不動産担保ローンでキャッシングカードをもつのは危険?

不動産担保ローンは、担保を元にした融資ですから額も大きなものです。

出し入れ自由で小銭のように使えてしまうキャッシングカードとは、本来性格が異なるものです。

自らを戒めてかかりましょう。

■まとまった融資のお金で浪費しない。

不動産担保ローンには、キャッシングカードを使った返済ができるタイプのものがあります。

たとえば1000万円の融資枠があるカードなら、いつでも何回でも、返済に滞りがなければ出し入れ自由というものです。

不動産担保ローンの使途が何かは知りませんが、「まとまった資金は、まとまった資金として活用する」というのが借入の鉄則です。

日常の食事や遊び目的で、小銭を引き出すようにして融資額を使ってしまうのは通常の感覚として論外。

キャッシングカードにはその危険性があります。

■キャッシングカードは保有しない。

仮に1000万円の融資を不動産担保ローンで10年間契約した場合、1200万円-1400万円の返済総額になります。

考え方としては金利でついた200万円とか400万円は、生産的なものに使って取り戻すという感覚が大事です。

借金をしたお金で食事や遊びに少しでも使ってしまうのは馬鹿らしい行為です。

キャッシングカードの利用は、その意味でおすすめできません。

面倒でも返済専用型の不動産担保ローンにしてもらうべきです。

■裕福な大金持ちならキャッシングカードで豪遊してもOK。

しかし不動産担保ローンで借りたお金は、まず堅実に返済していく道を選ぶべきです。

金利は「たかが1%、3%」と思いがちですが、この金利を返済金額に置き換えるとたいへんな額になります。

金持ちで資産がたくさんある方は除いて、なけなしの不動産を担保にして不動産担保ローンを組む人は、堅実な道を選ぶべきです。